JCBカードWとOliveのSBI証券クレカ積立はどっちがお得？｜SBI証券で最大1.0％還元

ついに、JCBカード WでSBI証券でのクレカ積立が可能となります！

この記事では、JCBカード Wでも対応可能となったSBI証券でのクレカ積立について解説します。またSBI証券ではOliveフレキシブルペイでもクレカ積立の設定が可能ですね。

なので今回は、「JCBカード W」と「Oliveフレキシブルペイ」のSBI証券のクレカ積立について比較します。

JCBカード Wのクレカ積立についてや、JCBカード Wと三井住友カード（NL）のクレカ積立の比較については、以下の記事などを参考にしてみてください。

JCBカードWでもSBI証券のクレカ積立が可能に！

SBI証券では、2025年5月26日（月）よりJCBカード Wを含むJCB オリジナルシリーズのクレジットカードで投資信託が買える投信積立サービスの提供が開始されました。

JCBカード WやJCBカード W plus Lの場合、SBI証券でのクレカ積立で最大0.5％のポイント付与を受けることができます。

SBI証券でのクレカ積立は、これまで三井住友カード（NL）シリーズやOliveフレキシブルペイが注目されていましたが、JCB オリジナルシリーズのクレジットカードも対応することで選択肢が増えることになりますね。

JCBカード WのSBI証券クレカ積立は最大1.0％還元

対象 カード	【一般カード】 JCB カード S JCB カード W JCBカード W plus L その他一般カード ※1	【プレミアムカード】 JCB ゴールド JCB ゴールド ザ・プレミア JCB プラチナ JCB ザ・クラス その他ゴールドカード ※1
ポイント還元率 と条件	月間利用額5万円以上：最大0.5％ 月間利用額5万円未満：0.0％	月間利用額5万円以上：最大1.0％ 月間利用額5万円未満：最大0.5％
積立可能金額	100〜100,000円／月	100〜100,000円／月
対象口座	特定口座、一般口座、NISA口座	特定口座、一般口座、NISA口座
対象銘柄	SBI証券が扱う投資信託 （積立設定が可能な全銘柄）	SBI証券が扱う投資信託 （積立設定が可能な全銘柄）
積立設定締切日 および 発注タイミング	毎月9日に積立設定申込締切 翌月 7～9 日に発注	毎月9日に積立設定申込締切 翌月 7～9 日に発注
ポイント付与日	クレカ積立決済 利用日の翌月25日頃	クレカ積立決済 利用日の翌月25日頃
進呈ポイント	Oki Doki ポイント （26 年にリニューアル予定）	Oki Doki ポイント （26 年にリニューアル予定）

JCBカード WやJCBカード W plus Lの場合、SBI証券でのクレカ積立で最大0.5％相当のポイントを受けることができます。

JCBカード WやJCBカード W plus Lは年齢39歳以下の場合、年会費が永年無料で利用できるカードとなっています。

つまり三井住友カード（NL）やOliveフレキシブルペイ 一般と同クラスのカードです。

三井住友カード（NL）やOliveフレキシブルペイ 一般でもSBI証券クレカ積立のポイント付与率は最大0.5％となっているので、同じポイント付与率でJCBカード WをSBI証券で利用できるのは選択肢が増えることになり嬉しいですね。

JCBカード Wはスタバでポイントが最大21倍・Amazonでポイントが最大4倍など、高いポイント還元率が注目されているカードです。

スタバ・Amazon・セブンイレブンなどをお得に利用しながら、SBI証券でのクレカ積立も利用したいという方は、JCBカード WやJCBカード W plus Lがおすすめの一枚となります。

JCBカード WのSBI証券クレカ積立できる条件は？

JCBカード WやJCBカード W plus LでSBI証券のクレカ積立を行う場合、SBI証券のポイントサービスを「JCBコース」に設定する必要があります。

これからSBI証券の口座開設を行う場合は、JCBクレカ積立の案内ページ経由でSBI証券口座を開設をすると自動で設定することが可能。既にSBI証券口座をお持ちの場合は、My設定などからポイントサービスの設定変更することで利用することが可能となります。

ポイントサービスは、VポイントやOkiDokiポイントなどの中から一つを選択することになるので、OliveフレキシブルペイとJCBカード Wを併用することはできません。

SBI証券のクレカ積立は、一つのクレジットカードを設定することになります。

今回その選択肢に、JCBカード WやJCBカード W plus LなどJCBオリジナルシリーズが追加されたということになります。

JCBカードWとOliveの「クレカ積立ポイント還元率」を比較

JCBカード WとOliveフレキシブルペイのSBI証券のクレカ積立ポイント付与率を比較していきます。

JCBカードWとOliveは両方最大0.5％のクレカ積立ポイント付与率

対象 カード	JCB カード W JCBカード W plus L	Oliveフレキシブルペイ 一般
ポイント 還元率	月間利用額5万円以上：最大0.5％ 月間利用額5万円未満：　0.0％	年間利用額10万円以上：最大0.5％ 年間利用額10万円未満：　0.0％
積立可能金額	100〜100,000円／月	100〜100,000円／月
対象口座	特定口座、一般口座、NISA口座	特定口座、一般口座、NISA口座
対象銘柄	SBI証券が扱う投資信託 （積立設定が可能な全銘柄）	SBI証券が扱う投資信託 （積立設定が可能な全銘柄）
積立設定締切日 および 発注タイミング	毎月9日に積立設定申込締切 翌月 7～9 日に発注	毎月10日に積立設定申込締切 翌月 7～9 日に発注
ポイント付与日	クレカ積立決済 利用日の翌月25日頃	クレカ積立決済 利用日の翌月10日頃
進呈ポイント	Oki Doki ポイント （26 年にリニューアル予定）	Vポイント

JCBカード WやJCBカード W plus L、またOliveフレキシブルペイ 一般は、全て最大0.5％相当のポイント還元率となります。

JCBカード WなどではOkiDokiポイントが付与され、Oliveフレキシブルペイ 一般ではVポイントが付与されます。

その他のクレカ積立の条件などは、最大ポイント還元率となる条件を除き、基本的にはJCBカード WとOliveフレキシブルペイ 一般で同じ内容となります。

JCBカードWとOliveの「最大ポイント付与率となる条件」を比較

JCBカード WとOliveフレキシブルペイ 一般のSBI証券のクレカ積立の内容を比較すると、ほとんど同じ内容ですが、最大ポイント還元率となる条件がやや異なります。

対象 カード	JCB カード W JCBカード W plus L	Oliveフレキシブルペイ 一般
最大0.5％ の場合	月間利用額5万円以上	年間利用額10万円以上
0.0％ の場合	月間利用額5万円未満	年間利用額10万円未満

JCBカード WもOliveフレキシブルペイ 一般も共に、SBI証券のクレカ積立で最大0.5％のポイント還元を受けることが可能です。

ただし「最大0.5％」を獲得できる条件は異なります。

JCBカード Wは、月間5万円以上の利用がある場合最大0.5％相当のポイントを獲得することが可能です。つまり年間では60万円以上を利用することで、1年間最大0.5％でSBI証券のクレカ積立を行うことが可能です。

一方でOliveフレキシブルペイ 一般は、年間10万円以上の利用で最大0.5％のポイント付与を受けることが可能です。毎月の利用額は問われず、年間10万円以上の利用があれば、次の年は最大0.5％のポイント付与を受けることが可能です（初年度は0.5％のポイント付与）

同じ最大0.5％でも、ややOliveフレキシブルペイ 一般の方がハードルが低い条件設定になっている印象です。

ただしJCBカード Wは、スタバ・アマゾン・セブンイレブンで高いポイント還元率となるのが魅力のカードとなっています。スタバの場合ポイントが最大21倍となるため、スタバやアマゾン、セブンイレブンを普段からよく利用する方にとっては、毎月5万円の利用はそれほどハードルは高くないかもしれないですね。

JCBカードWとOliveの「クレカ積立できる金額」を比較

JCBカード WやJCBカード W plus Lと、Oliveフレキシブルペイで、SBI証券クレカ積立を決済できる金額は共に最大10万円／月となっています。

年間で120万円までがSBI証券のクレカ積立を行うことが可能です。

対象 カード	JCB カード W JCBカード W plus L	Oliveフレキシブルペイ 一般
積立可能金額	100〜100,000円／月	100〜100,000円／月

この点においては、JCBカード WとOliveフレキシブルペイ 一般の2枚で仕様に違いはありません。

投資信託の多くは、100円から1円単位での購入となるため、クレカ決済できる最低金額の100円からとなっています。

JCBカードWとOliveの「クレカ積立の対象口座・銘柄」を比較

対象 カード	JCB カード W JCBカード W plus L	Oliveフレキシブルペイ 一般
対象口座	特定口座 一般口座 NISA口座 ・つみたて投資枠 ・成長投資枠	特定口座 一般口座 NISA口座 ・つみたて投資枠 ・成長投資枠

JCBカード Wにおいても、NISA口座などを使用できます。つみたて投資枠・成長投資枠のいずれでも、JCBカード WなどでSBI証券のクレカ積立の設定が可能です。

Oliveフレキシブルペイ 一般においても、NISA口座などを使用することができ、この点においてもJCBカード WとOliveフレキシブルペイ 一般で差は見られません。

JCBカードWとOliveの「クレカ積立のタイミング」を比較

対象 カード	JCB カード W JCBカード W plus L	Oliveフレキシブルペイ 一般
積立設定締切日 および 発注タイミング	毎月9日に積立設定申込締切 翌月 7～9 日に発注	毎月10日に積立設定申込締切 翌月 7～9 日に発注

続いて、SBI証券でのクレカ積立の締切日・発注のタイミングについて、JCBカード WとOliveフレキシブルペイ 一般を比較します。

JCBカード Wの場合、毎月9日に積立設定の締め切りがあり、その設定内容に沿って翌月の7~9日に発注されることになります。

Oliveフレキシブルペイ 一般の場合は、毎月10日に積立設定の締め切りがあり、その設定内容に沿って翌月の7~9日に発注されることになります。

2枚で内容はほとんど変わりませんが、JCBカード Wの方が積立設定の締切日が1日だけ早いことは注意しておきましょう

JCBカードWとOliveの「クレカ積立のポイント付与」はいつ？

対象 カード	JCB カード W JCBカード W plus L	Oliveフレキシブルペイ 一般
ポイント付与日	クレカ積立決済 利用日の翌月25日頃	クレカ積立決済 利用日の翌月10日頃

SBI証券のクレカ積立で得られるポイントが付与されるタイミングを確認しておきます。

JCBカード Wは25日頃にポイントが付与され、Oliveフレキシブルペイ 一般の場合10日頃にポイントが付与されることになります。

2枚のカードでポイント付与のタイミングはやや異なっています。

仮に、JCBカード Wでクレカ積立の設定を行った場合、上記のようになります。

Oliveフレキシブルペイ 一般とやや日程感が異なる項目もありますが、数週間レベルなので大きな差はないと考えて良いでしょう。

JCBカード WとOliveフレキシブルペイ 一般のSBI証券クレカ積立で大きく異なるのは、最大ポイント付与となる条件・付与されるポイントの2点になります。

JCBカードWで付与されるポイントはOkiDokiポイントで最大0.5％相当

JCBカード WのSBI証券クレカ積立において、付与されるポイントは「で付与されるポイントはOkiDokiポイントで最大0.5％相当となります。

一方で、Oliveフレキシブルペイ 一般の場合は、Vポイントが最大0.5％付与となります。2枚のカードで付与されるポイントが異なります。

対象 カード	JCB カード W JCBカード W plus L	Oliveフレキシブルペイ 一般
クレカ積立	最大0.5％相当還元	最大0.5％付与
進呈ポイント	Oki Doki ポイント （26 年にリニューアル予定）	Vポイント

OkiDokiポイントはスタバ・Amazon・dポイント・楽天ポイント・マイルなどに交換可能

JCBカード Wのクレカ積立で得られるOki Dokiポイントは、様々なショッピングサイトやポイントへ交換することが可能です。

セブンイレブンやｄポイント、楽天ポイントへの交換が可能。またマイルへ交換も可能です。

そんなOki Dokiポイントが年会費永年無料のJCBカード WのSBI証券クレカ積立で獲得できるのは嬉しいですね。

まとめ｜JCBカードWのクレカ積立は結構お得かも

この記事では、JCBカード WのSBI証券のクレカ積立について、Oliveフレキシブルペイ 一般と内容を比較しました。

2枚のカード共に、SBI証券でほとんど同じ内容でクレカ積立を行うことが可能ですが、最大ポイントを獲得できる条件がやや異なる点があります。

同じ最大0.5％でも、ややOliveフレキシブルペイ 一般の方がハードルが低い条件設定になっている印象ですが、JCBカード Wは、スタバの場合ポイントが最大21倍など、スタバ・アマゾン・セブンイレブンで高いポイント還元率となるのが魅力のカードとなっています。

スタバやアマゾン、セブンイレブンを普段からよく利用する方にとっては、JCBカード Wを利用しながらSBI証券でもクレカ積立ができるので主要どころを1枚のカードで全て抑えることができる便利なカードとなっています。

そんなJCBカード Wでは、現在お得な新規入会＆利用キャンペーンが開催されているので、入会を検討している方はこの機会を逃さないようにしてくださいね。